徒然なる妄想の日々
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今日は年明け初めのH&E鑑賞でした。
おおーう・・・もう4回も見に行っちゃったよ。(笑)
さすがに年始だからか、リピーターも減ったのか、今日は人が少なかったです。
なので、一番見やすい後方の真ん中の席に陣取って鑑賞できましたvvv
ちなみに地元の映画館では、リピーター特典終了してました。
どうやら大晦日あたりで終わったらしいです。
そんだけリピーターさんいたんだと思うと、おおーすごいぜvvv
さてさて、とりあえず感想もどきを続きに放り込んでおきます。
あくまで『もどき』です。
てか、冷静に書こうとしてみたけど、やっぱり無理だった・・・!!
感想というより、たんなる叫びです。
ひたすら「良かった」「嬉しい」「好き」「泣く」という単語が並んでるだけです。(汗)
展開を追おうと頑張ってみたけど、やっぱり無理でした・・・!!
時間軸も適当です。
当然ながら、ネタバレまくりです。
腐った見方も満載です。
冲方本を読んだ後なので、その短編に触れる部分もあります。(多分)
ひたすら長いです。
・冒頭のシーン、総士の声でナレーションが入って、それだけで、「ああ続編なんだ・・・!!」って感慨深かったです。
・初見の時は意味が分からず見ていたので気付かなかったけど、2度目の時にはこのシーンで既に泣きました。(笑)
ピラミッドの中に入っていくスフィンクス型の操、そっと近づいた赤い結晶の中に浮かんでいるのが総士なんですね・・・!
スフィンクス型時代の操がああやって度々総士に会いに行ってたんだと思うと・・・(;;)
はっ、てことは操ってば総士の裸体を見たい放題だったのかーーー!!!
うっかり視姦ネタとか浮かんで鼻水に鼻血が混じりました。(をい)
・そこに投下される人類軍の核攻撃。
総士を必死に守る操がホント健気です・・・!
総士の結晶を両手で包み込んで、祈りを捧げるような姿で描写されてるのが、ね・・・
でもこれ、操がいなかったら、他ならぬ人類軍の手によって総士の存在も抹殺されてしまったってことですよね。
結果的に総士を殺していたはずの人類軍と、守ったフェストゥム。
この皮肉な対比は、H&Eを象徴する描写ですね。
・喫茶「楽園」のシーン。
あちこちで叫ばれてますが、調味料を探る一騎の手付きがめさめさエロいvvv
一騎ってば、2年の間にあんなエロい指使いができるようになって・・・vvv
もちろん欠けた視力を補うために指先の神経が鍛えられた賜物だってことは分かってるんですが、やっぱりね、腐った脳ミソとしては考えて・・・というか妄想してしまうわけですよ。
もしも劇場版ラスト、一騎の視力が回復しないままだったら、総士の存在を確かめる為に一騎の「あの」指が総士の全身に触れていくんだろうなって思ったら、またしても鼻水に鼻血が以下略。
・溝口さんが相変わらず素敵なおっさんでしたvv
真矢ちゃんとの掛け合いが大好きですvvv
・すっかり学校生活に馴染んでるカノンが嬉しいvv
そしてショコラーーーーvvv大きくなったね!!
冲方本を読むと、カノンとショコラがより一層愛しくなりますvvv
・後輩組では、テレビシリーズで影の薄かった暉くんがメイン入りしましたね。
暉くんは真矢が好きなのかあ・・・うわ勝ち目ねえなあって真っ先に思っちゃいました。(笑)
でも報われないのは真矢も同じで・・・暉→真矢→一騎という完璧な報われない一方通行の構図。
でも報われない子って健気でいじましくて可愛いなあvv
翔子も甲洋も真矢も暉も大好きです。
でもって失語症かあ・・・今回は姉としての里奈の責任感ゆえの苛立ちや葛藤も見えて、より掘り下げられた感じです。
里奈ちゃんの女好き設定は、身近な異性である弟への反発もあるのかなって気がしました。
・保さんの世話をかいがいしくやいてる剣司。
うわあああーん、衛の写真でまたしても涙がっ・・・!!
西尾博士も困った顔しながらも気持ちは分かるだけに複雑だろうな・・・
息子の乗った機体だから、必死にフュンフをリカバリーした保さん・・・ううっ。(泣)
・史彦に語りかける、赤ちゃんを抱いた乙姫。
うわあああああ乙姫ちゃんーーーーーー!!!!
この子の姿を見るたび、やっぱりうるっときてしまいます。
・岩戸で赤ちゃん姿のコアに話しかける芹のシーンも大好きですvv
・溝口さんを待つだけだから、と先に真矢を帰す一騎。
ここの2人の会話も、真矢が細かく一騎を気遣ってるのがよく分かります。
ちょっとした表情での見せ方とか、ホント伝わってくるんですよねvv
・そして例のシーン。(笑)
初見の時は腐った脳ミソフル稼働で興奮してましたが、落ち着いて見ると重い会話です。
総士は総士で、必死にフェストゥムの憎しみを静めようとしてたのかなって思うと、余計切ないです。
ここで総士が言う「11番の扉で行け」ってセリフに、テレビシリーズ第1話の最初の出撃シーン、第11ナイトヘーレ開門の映像を思い出して胸が詰まりました・・・!!
・船の到来を予言する美羽、沈んだ表情の弓子。
美羽ちゃんは、劇場版では「みわ」って呼ばれてましたが、冲方本には「みう」ってフリ仮名されてました・・・どっちだ?
前半の弓子さんは、奪われることへの恐怖心で不安にとらわれていて、乙姫の声も届かないのが哀しい。
・容子のことを、屈託なく「母さん」って呼べるようになったカノンが嬉しいvv
翔子の写真を前に、浴衣を抱きしめるカノン。
勝手な想像ですが、カノンが髪を伸ばしたのは、翔子の影響もあるのかな、と。
翔子の存在を背負う意味もあるのかな、と。
・そして、咲良きたーーーーー!!!!
元気に立って歩いてる姿見ただけで、うわああ咲良もおかえり!!と感激しましたvvv
剣司とのやり取りが相変わらずで、ほっとするやら嬉しいやら泣けてくるやら。
・お祭りのところは、20話を思い起こすシーンですね。
流されていく燈籠には衛と翔子の名前・・・
燈籠に背を向けちゃう保さんにまた涙が・・・うう。
・そしてシールド解除を見計らって島に上陸した船。
「賭けだ」という総士の言葉に走り出す一騎、とそれを追う真矢とカノン。
目が見えにくいのに脅威の身体能力を発揮する一騎はさすがですが、走りにくい浴衣と下駄で追っかけてったカノンと真矢のがむしろすごかったよ・・・!!
・船の中の赤い結晶に中に浮かぶ姿に思わず「総士!」と呼びかける一騎。
期待しただろうなあ、この時・・・
でも総士じゃなかった。
その想いが、あの戦闘時の「なんで総士じゃない!」ってセリフになって溢れたんだろうなあ・・・;;
・女の子2人を置き去りにして、11番の扉へ走る一騎。
おまっ、ホントに総士のことしか考えてないなあ・・・(笑)
でもこの時の、「オレがやる。お前が望むなら」ってセリフがもうね、言葉になりません・・・!!
テレビシリーズの後半から一貫して、一騎の行動原理がこのセリフに集約されてます。
オトコマエすぎて泣けるよ一騎・・・!!
・出撃する一騎に驚く史彦父さん・・・うん、複雑だろうなあ・・・
・鬼気迫る一騎の戦闘っぷりが痛いよ・・・
・人間のような顔を出すフェストゥム、何かを言おうとするのを見て、一騎が怯んだ隙に突然変形。
うん、正直、人間の武器を使い出すだろうなとは思ってました。
自分だけが進化すると思うなよ人間、ってことですよね。
・黄金の炎に焼かれて同化現象が進む一騎と、血を吐く史彦。
真壁父子ピンチ!に一気に緊迫感全開です!!
・援護に入る真矢、剣司、カノン。
剣司が敵の真正面に出されて、ビビってるのが剣司らしくて嬉しかったvv
さすが劇場版、戦闘シーンのカメラワークがすごくて迫力満点で超燃えた!!!
・戦闘シーンの間に、船の中では結晶が割れました。
ライトで照らされた操の裸体に、初見の時は、「あ、やっぱ胸ないね、男の子だ」って思いました。(笑)
・青空が消えた上空からの脱出の為に島を動かす史彦。
島の移動は4話を髣髴とさせ、新パイロットたちの訓練シーンは7話を思い出します。
誰も助け合わない、って怒ってた剣司だけど、最初のころは咲良も甲洋も、一騎に敵意むき出しだったよなあと懐かしく思い出しました。
・ファフナーに乗って喋れるようになった暉くん。
里奈や芹が驚いてるのに、広登の描写がなかったのは何故・・・?
そいえば今回、新パイロットの中で唯一、広登だけが戦時下になってからファフナー搭乗時以外の素の姿のシーンがほとんどなかったですね。
・再びファフナーに乗ることを決めた咲良。
澄美さんの葛藤も切ないです。
せっかく動けるようになったのに、また同化の危険を背負う自分の子を見るのはツライよね・・・
でも、空を駆ける機体に「気持ちいい!」って一体化する咲良の姿は、体が弱かった翔子がファフナーに乗った時の姿とリンクして、なんか色々と胸が詰まります・・・;;
・この後の、剣司と咲良の会話シーンがめさめさ好きです!!
咲良がファフナーに乗ることを渋る剣司に、「乗るの」ときっぱり言い切る咲良。
剣司が気を遣ってばかりだと心配する咲良に、別にそんなんじゃないと否定する剣司。
「衛が死んだのはあんたのせいじゃない。あたしが動けなくなったのも、誰のせいでもない」んだけど、「あんたが責任感じるのも分かる」から、「あたしも一緒に背負わせなっての。」・・・うわあああーーーん、咲良いい子だーーーvvv
でもって、真剣な顔でそれに応える剣司は、「死んじゃダメだ。絶対に生き残らなきゃダメだ。」・・・うわああああーーーーーん、剣司カッコいいよおっ!!!
あのですね、今回なんといっても剣司がめっさカッコよくなってて惚れましたvvv
旦那にするなら絶対剣司だ!!!
咲良うらやましいよおvvv
剣咲めっさ好きですvvv
剣司が口を付けた缶を奪って、躊躇いなく飲む咲良に赤くなるシーンとかねvv
よく考えたら、「一緒に背負わせなっての」って咲良のセリフ、プロポーズですよね・・・vvvv
・カノンの新しい機体、ドライツェン。
ドライを継承しながら新しい機体の13番機ってとこがすごく良い演出ですvv
「私だけの機体」って嬉しそうなカノンの背後で、すっと顔を曇らせる容子さん。
喫茶「楽園」で、見えない一騎に一瞬辛そうな表情をした真矢といい、こーゆー細かい表情に見るたび気付かされます。
容子さんはホントにいい母親だなあ。
・過去の被爆の影響が、コアの成長期におけるバイオスフィア機能の低下によって発症してしまった史彦。
そして島の大人達にも次々に影響が・・・ううう、なんかこの辺で一気にイヤなフラグが立ちまくりで、最後までハラハラでした。
「島に生かされた命・・・なんという恵みか」という史彦父さんのセリフが胸をつきます。
この島だけが楽園だった、という初期の総士のセリフが、こういう重みをもっていたのかと。
・新パイロットたちの初陣。
完全に独断専行型の広登、感情に引きずられて冷静さを欠いた里奈、フェストゥムに気を取られて戦いに集中できない芹、落ち着いてるけど戦いをゲーム感覚で喜ぶ暉・・・みんなバラバラです。
そんな後輩組を援護する先輩組の姿に、ホントみんな成長したなって感慨深いものがありますvv
・仲間の戦闘をモニターで食い入るように見つめる一騎。
ホントは自分が戦いたいよね・・・
側にずっとショコラが付き添ってるのは、カノンが(一騎が出撃しないように)見張り役として置いてったってことかな?
・戦闘中に目覚める操。
乙姫ちゃんが外へ出たときとリンクする描写ですが、とりあえずちゃんと服を着て外へ出たのは総士の教育のおかげでしょうか。(笑)
あっ、でも下着は履いてるのかなあと気になってしまったり・・・
てかフェストゥムって、性別・・・?
スフィンクス型って、無性のイメージがあるんですが、どうなんだろう。
・外に出たら灯台へ行きたがる人達。(笑)
涙を見て溝口さんが狙撃しなかったのは、甲洋の時と同じですねvv
「痛みが増えるのが哀しい」と語る操。
うわなんか純粋な子だなあと思ってたら、犬を怖がる姿がめさめさ可愛かったですvv
なんだこの可愛い生き物!!(><)
・操の意思に沿って引き上げてくフェストゥム。
勝った、と興奮する後輩組と、腑に落ちない先輩組。
この辺は経験値の差ですよね・・・後輩組にとっては、これがはじめての戦いだから、ああいう心理状態になるのも当然だろうし。
叱ってやる、と厳しい顔のカノンに、「あんたは褒めな」って笑う咲良が良いなあvv
・史彦と操の対話。
「空がきれいだって思ったことある?」って意気込んで聞く操が、うわあああ可愛いーーーvvv
なんか操みてると小型犬ってか子犬みたいだなーとほんわかしてしまいましたvv
一騎が総士の横にぴたっとついて護ってる大型犬だとしたら、操は尻尾振ってじゃれ付いてる子犬みたいなイメージですね。
しかしほんわかながらも、産まれたての純粋さは残酷さに通じるものもあって・・・みんな戦えなくする(戦う力・意思を奪う)=世界平和という短絡な理想はよく出てくるパターンですね。
痛みを消す、ってことを総士はけして望んでるわけじゃないんだけどな・・・
痛みはここにいる証、ここにいたいと望む気持ちそのもの、のはずなのに。
・それにしても、一騎カレーをほおばる操の映像をバックにしてると、アルヴィスの会議の緊迫感も半減だよ・・(笑)
・操の言葉と船のデータを巡って意見が紛糾するなか、史彦の姿勢がブレないのがカッコいいですvv
てか史彦父さんって、一貫して総士の意思だということに対して疑いとか迷いがなくて、それがすごい嬉しかったです。
島をあずかる代表という立場にいながら、「敵の側にいる」と認識されてる総士のことを全面信頼してるのがね・・・ううっ。(涙)
・ろくろを回しながら、紅音さんのことを思い出す史彦。
真壁夫婦の関係もホント好きすぎるvvv
紅音さんカッコいいなあ!!!
若いときの史彦は、まだなんか青臭い感じで微笑ましいです。(笑)
紅音さんに容赦なくガンガンとやり込められてまいっちゃった、という馴れ初めを激しく希望vvv
・その後の真壁父子の会話も大好きですvvv
相変わらずの不器用父子vv
史彦に楽をさせたい一騎と、一騎を護りたい史彦。
前はもっとぎくしゃくしてたし、まあ相変わらずぎくしゃくなとこもあるけど、いい親子関係になったなーとvvv
「オレの望みは、この家がいつまでもお前が帰ってくることの出来る場所であることだ」ってセリフがね・・・お父さん・・・!!(泣)
でも大丈夫!!一騎は帰ってきた総士と新居に住むから安心して!!(笑)
・・・それはともかく、話題は操のことへ。
「総士はあいつに何かを賭けてる」ってさらっという一騎に、驚かない史彦。
クロッシング状態は無自覚のはずだけど、「分からないけど、分かるんだ」って言葉が示すとおり、無意識下の意識みたいなとこでちゃんと総士の意思を受け止めてる、ってことは認識してるんだなあvvv
だからこそ、史彦父さんが一騎に「お前があの存在と対話しろ」って言うのは、総士が導いた操の存在に意味があるんだって信じてるからこそのセリフですよね。
・空爆やら枯葉剤やら、人間の戦い方ほど性質が悪いものはないなあ。
コアに負荷を強いる消耗戦、敵からの攻撃を仲間が盾になって防ぐ方法・・・総士の「痛み」の祝福を、フェストゥムがこういう方向に理解してしまったというのもとても哀しいことです。
だからさー・・・総士の痛みは、「ここに存在してる」ことへの祝福だというのに・・・
でも、フェストゥムを見て、逆に自分たちがバラバラに戦っていたということに気付いていく後輩組。
フェストゥムの言葉、「痛い、たすけて」・・・青空が見たいと泣いた芹の叫びが本当に切ない・・・
・個人的には、空中戦での咲良と真矢の共闘シーンが好きですvvv
テレビシリーズでは、仲が悪い(というか、咲良が真矢を気に入らない)設定だったので、この共闘シーンはすごく嬉しかったvvv
・フェストゥムの墓標をつくる芹。
確かに、この行動は今までなかった視点ですね。
人との戦いも経験した史彦の言葉の重さを受け止める芹。
そして代替コアへ。
乙姫と心を通わせ、フェストゥムに憎しみではなく向かい合える芹ちゃんだから出来ることなんだなあ。
「怖くないよ、乙姫ちゃん」って言う芹のセリフにまたしても泣ける・・・;;
後輩組で一番の大活躍でした、芹ちゃん。
乙姫ちゃんに会えてよかったねvvv
・総士の部屋で対話する操と一騎。
「ここに来たかったんだ!皆城総士のいた場所に」って目をキラキラさせる操。
ほんっとーーーーっに、総士のことが大好きなんだねえvvv
対する一騎は不機嫌な顔。
腹が立ったのはヤキモチですかそうですか。(笑)
でも操が総士を守った時の様子を受信して、ちょっと見直した?感じに見えましたが。
総士が消えないようにするので精一杯、という操。
人類軍の核攻撃が総士の存在の再構築を妨げて、フェストゥムの操が守っているという対比がまた・・・
ミールに伝えろ、という一騎と、末端の指に等しい存在の自分から伝えることは出来ないという操。
でも操は確かにフェストゥムの側で生じた新しい可能性で、本来無であり個をもたないはずのフェストゥムの中ではじめて、「空がきれい」という意識を持った存在。
だから総士に惹かれて、総士はその可能性を育てる為に島に送りだした。
一騎はその可能性を確かなものにするために、操に「存在」の意味を教えようとする。
な、なんかこの役割分担って、総士が母親役で一騎が父親役みたいだな、とうっかり思ってしまいました。(笑)
いってらっしゃい、と送り出す母親と、実地でがんがん鍛える父親、みたいな。
・自分たちが囮になって敵をひきつける、と提案する元人類軍のイアンとジェレミー。
17話で捨て駒にされ、島に迎え入れられた彼らが、ちゃんと島に馴染んでくれてて凄く嬉しかった。
あの敵を生んだのは彼らのせいじゃないけど、元人類軍として責任を感じるのは分かる。
だけど、それでも、L計画は繰り返してはならないもの。
きっぱりとそれを告げた史彦が、本当に嬉しかったですvvv
・「お前はなにを選ぶんだ」と操に問いかける一騎。
以前は何も選ばず、受け入れるだけだった一騎が、自分で選んで、そうして今度は問いかける側になったんだなあとしみじみしてしまいました。ううっ、大きくなったね・・・
でももうすぐ何も見えなくなるくらい同化現象が進んでて・・・分かっていたけど、淡々と話す一騎を見るとやっぱりショックでした。
操もショックを受けてて、やっぱり良い子だなあvvv
でも互いの主張は、「それはもう自分じゃなくなる」・・・平行線の対話。
・だけど「空がきれい」だって思ったのは他でもない、操自身の意思で。
ミールとは関係なく、総士を守ろうとした。
一騎はそこに賭けて、操を動かそうとして。
そこにやってくる美羽。
その途端・・・「彼女が希望です。」うわあああああ、総士ーーーーー!!!!
でも操の姿でしゃべられると違和感が・・・(^^;)
なんか一騎も、感動したいんだけど、総士と操がくるくる入れ替わるからどうしていいのか分かんないって感じにみえたんですが。(笑)
でも、「もうやめて!本当に消えてしまう!」って必死に総士に訴えかける操がね・・・うわああん、本当に総士のことが大好きなんだねっ!!!(もういい)
・そしてフェストゥムの根が、ザインからニヒトを引きずりだして。
ニヒトに呼ばれる操を追う一騎。
ニヒトの存在を、ずっと「2人で封じてた」だとうっ・・・・?!!!!
2年間、ずっと続いてた共同作業。
きみたちってば本当に・・・・・・お腹一杯で言うことないっ。
・ワルキューレの岩戸のコアを握りつぶそうとするニヒトを引き剥がすザイン。
「痛みばかり増やす神様に何で逆らわない!」って叫ぶ一騎に、操はただただ哀しい表情なだけで・・・
無力さを痛感してる表情に見えるのがまた切ない・・・
必死にコアを守ろうとする千鶴さんの姿にも泣けてくる・・・;;
・美羽ちゃんは、島で生まれた新しい可能性で、ある意味操と対を成す存在なんだなあ。
我が子を守ろうとする弓子さんの行動は母親としての描写であることはよく分かりますが、それでも問答無用で銃をつきつけて発砲しなくても・・・相手が人類軍だってならともかく、史彦父さんなんだから・・・親交の深い相手に対してそれはどうかと思ってしまいました。
それじゃ、問答無用で核攻撃する人類軍と同じになってしまうよーっ。
でも結局弾はそれて掠っただけだったんで、それはホッとしました。
・なんかもうこの辺の戦闘シーンは怒涛の展開で・・・ただ、テレビシリーズを髣髴とさせるシーンが多くて、でもあの時と同じ轍を踏まない!て演出が随所にあってひたすら圧巻でした・・・!!
里奈のコクピットブロックをフェストゥムが掴んだときには、やめて!ってなったけど剣司が助けてくれたし、暉が海中に引きずり込まれた時にはうぎゃあっ!て思ったけど、またしても助けが・・・しかも、しかも、何と言ってもここで甲洋がーーーーーーーー!!!(><)
もうダメだ、ここでいっつもぶわっとくるっ・・・!!
しかも人の姿を捨てて、機体のコアになってまで島を守りにきてくれたなんて・・・っ!!!
ホントは「甲洋」の姿で出てきてほしかったけど、もうその気持ちだけで感無量です・・・!!!
翔子のいた場所だからってのもあるだろうけど、あの20話で、本当の意味で甲洋にとってこの島が「故郷」になったんだなって思えてしかたなくて。
だからこそ仲間の危機にかけつけてくれた。
ありがとう甲洋、ホント大好きだvvv
史彦が「春日井甲洋が帰ってきた」って言ってくれたのも、嬉しかったーーーvvv
甲洋もおかえり・・・!!!
・カノンの同化現象を引き受ける一騎の、「いなくなるのはオレだけでいい」ってセリフは痛かったなあ・・・
違うよ一騎!お前もいなくなっちゃダメなんだよ、待ってるって約束はどうするんだーーーっ!!!
あああ、この子もこーゆーとこは変わってないなあ・・・
でも冲方本を読むと、総士が帰ってこれなかったことへの罪悪感をずっと抱え込んでたようなので、だからこそのこのセリフなのかな、とも思いますが・・・
でも総士は言ったよね、「お前が居る場所に帰る」って。
だからやっぱり一騎も居なくなっちゃダメなんだよーーー!!(><)
・ニヒトとザインがワームスフィアに呑まれるシーンは、26話を思い起こします。
追いかける真矢の叫びも痛い・・・
・フェストゥムにお話しする、という美羽。
総士の導く可能性を信じる史彦。
「自分の命に代えても、絶対に奪わせはしない」というシーンが、ひたすらカッコいいです・・・vvv
・里奈と暉の対話。
両親の死をようやく受け入れることが出来た暉くん。
里奈ちゃんが泣くシーンが切ないです。
この子も家族を支えようと必死だったんだよね・・・
・保のことを褒める西尾博士だけど、ツライよね・・・
我が子を亡くした機体に、今度は孫が乗って戦うんだから。
でも双子が乗るゼロファフナーが複座の機体だっていう設定に燃えvv
・きました第2次蒼穹作戦!!
L計画を踏襲しながらも、玉砕じゃない、未来を切り開くための、対話のための戦い。
そしてメンバーを読み上げる史彦が、ちゃんと「春日井甲洋」って言ってくれたーーーー!!!
ううっ、ありがとう史彦父さんvvv
・総士みたいに痛みを背負いたかった、と嘆く操が切ない・・・
でも出来ないから、痛みを全部消して、総士も一騎も自分も消そうとして。
この辺はもう、小さな子供が泣いてるようにしか見えません。
紅音さんも母親の眼差しになってたように見えるのは気のせいでしょうか・・・
・「痛みを消しに」出撃する操と、「ミールとの対話を求めて」発進するRブロック。
去り行く「左」ではなく、生きる「権利」を守る為に戦う防衛部隊と、対話の「要求」を携えてミールを目指す遊撃部隊の「右」ブロック。
ゼロファフナーが敵のシールドを破って、咲良と剣司がそれに続いて。
剣司の攻撃で解放される紅音さん。
・甲洋・・・!!もう甲洋のコアが剥き出しになったシーンで泣いたよう・・・!!!
初見の時は、ワームスフィアに呑まれてしまったと思ったのですが、あれ、直前で逃げてますよ、ね・・・?
お願いだから無事でいて欲しいです!!
・フュンフのシールドでミールからの侵攻を食い止める広登。
うわあああ頑張れーーーーーーー!!!!
・ニヒトから光が溢れて・・・一騎が戻ってきたよーーーーーーーー!!!!
あれって、直前に甲洋がニヒトの同化からザインの存在を取り戻そうとしてくれたからこそですよねっ!!
ホント甲洋って、26話の時もそうだけど、一番の助っ人だなあvvv
ザインがフュンフを助けるシーンは、衛のことを思い出してやっぱり泣けました。
・ゼロファフナーもミールの塔(?)を破壊して。
光に呑まれた西尾の双子がどうなったのか、その後の描写がなかったんだけど、無事だと信じてます!
剣司と咲良がどうなったのかという描写がなかったのも気になるところなんですが・・・やっぱり無事だと信じてます!!
・一騎と操の戦い。
このときの一騎は、ただひたすら操に訴える為に戦っているように見えます。
・ここで総士のことを語る一騎がね、ホントにもうね・・・色々こみ上げてきて困るよ・・・
「あいつはオレを信じてくれていた」とかね・・・優しい声で語っててね・・・うわあああああ・・・
傷つけたのは同じ、でもやり直せる、って意味の、「お前はオレだ。オレは、お前だ。」なんだよね・・・
でもっ、でもっ、それ以上結晶化しないで一騎・・・;;
「もう戦いたくない!!」って操の叫びが切なすぎるよう・・・
テレビシリーズでは対立で終わったニヒトが、ザインを抱きしめるとこがもう・・・・・・!!
・雲の切れ間から差し込む光、生まれたことが嬉しい、とミールにお話しする美羽。
・良かった・・・!と思ったその時、現れる人類軍!
もうここで全てがひっくり返される!と冷や汗バクバクでしたっ!!
危険を察して美羽を同化しようとするミール、「彼女を消すな!」って叫ぶ操、そしてフェストゥムの姿に戻って核を抱きしめるように食い止めて・・・まるで墓標のような操の姿が・・・ダメだもう言葉になりません・・・
他のフェストゥムたちも、操の周りを取り囲んで、被害が広がるのを食い止めてくれてて・・・
・島を守ったフェストゥムを抱きしめる広登のシーンもね・・・痛い、たすけて、って言葉がやっと届いたね。
・一緒に生まれよう、ってミールに「伝える」ことが出来た操。ううう良かったよう・・・
・紅音さんがコアを抱きしめるシーンもすごい良かった・・・っ!
この島が還る場所だと、前のコアに教えられたってセリフもvvv
・芹ちゃんの同化が始まった時もうぎゃあって思いましたけど、助かって本当に良かったっ!
・コアを芹に託して消えた乙姫。
せめてっ・・・総士が帰ってくるまではいて欲しかったけど、多分ちゃんと見届けたんだろうなあって思うようになりました。
帰ってきたのが分かったから、安心して姿を消したんだなと。
・成長期を乗り越えた島のコアと、フェストゥムの船に新しく生まれたコア。
フェストゥムの船のコアは、きっと操の存在が新しく生まれ変わったものだと信じています。
いつか大きくなったら、また会えるはず!
・浅瀬を歩く誰か、ぼんやりとした一騎の瞳に映る人影。
まさかまさかと思いつつも、初見の時は操の声だったからガッカリして、総士が戻るまで待っててね、的なオチで幕引きかなと思っていたらば・・・「・・・途絶えた」・・・うおおおおおお?!!!!
初見の時はこっから全てがふっとびました。(笑)
見終わったとき、このシーンしかほとんど覚えてなかったという・・・(^^;)
・一騎が青空が見えないことが哀しいから、見えるようにしてくれた操・・・ありがとう!!なんていい子なんだーーー!!!
そして総士の存在をずっと庇い続けて、同化ではなく存在の調和に導いてくれたって・・・本当にありがとう!!!もう大好きすぎる・・・vvv
・ラストシーンは言うことありません。
微笑む総士がひたすら綺麗だった・・・!!!
一騎の涙で胸いっぱいです。
ずっと待ち望んでいた、「おかえり」が聴けただけでもう万感の想いです。
ありがとうファフナー。
もうそれだけです。
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